関西の紅葉の名所といえば、京都や奈良などが挙げられる。でも、メジャー過ぎて観光客も多いため、ゆっくりと紅葉を楽しむのが難しい。なので今回は、そこまで有名ではない兵庫県丹波市にある高山寺に行ってみた。
大阪駅から福知山線の列車に乗車して約1時間30分、石生(いそう)駅に到着した。ここから徒歩で向かうのは大変なのでタクシーで向かうことにしました。バスも一応走ってはいるようだが、結構待つとのことだったので断念しました。
タクシーで約10分。今回の目的地である高山寺に到着。朱色に塗られた門が大変立派なこのお寺、一見紅葉の名所とは思えない。しかし、門の先には思いがけない光景が広がっていました。
見事な赤色に染まった紅葉が出迎えてくれました。門の先はまるで別世界のようです。
落葉の時期になると地面に落ちたモミジが道を覆い、赤い絨毯のようになるとのことです。
参道脇に置かれている石灯篭も雰囲気があって良いですね。
石像に紅葉が映ることで、写真がより冴えます。モミジに囲まれたお坊さんの石像もなんだか嬉しそうに見えてきます。
水の中に沈むモミジも美しい。
観光客は私を含めても5人程度。周りも静かでゆっくりと心から紅葉を楽しむことが出来ました。休日は団体の観光客の方が訪れることがあるようなので、出来れば午前中の散策がおすすめだそうです。
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